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前の日記で書いていた、九十九里浜の続きなんですが、 一村の展示を見に行った後、九十九里浜に行ってきました。 相方の趣味の”漂着物拾い”に同行した次第なのです。 彼曰く、九十九里浜はその漂着物拾いに良い場所らしいです。 調べるとそういう浜歩きをして色んな物を拾う遊びをビーチコーミングと言うらしいのですが、彼は基本的にはビーチに限らず生物を拾い、その骨を取り出し、組み立てる、という事が楽しいらしく、魚等の細か〜イ骨も(タンパク質をキレイに落とすとバラバラになる)一つ一つパズルの様に組み立てて標本にしています。 それが、結構きれいなんです。 しかし、肉がついた状態はちょっとグロテスクですけどね。 臭いもスゴい・・・ というのも、浜に行っていきなり見つけてしまったんです。 うち上がった骸を。 私は始め、マグロ!?と思ったんですが、歯があったしヒレもマグロとは違うという事で、小さいクジラかイルカだろうと思います。 もう人生で初めてこんな量のウジ虫を見ましたよ。奴らはワアワアお祭り状態です。 どん欲に食って踊ってました・・・。 そして先ほども言いましたが、臭い!死臭です。 発酵臭”以外”の朽ちていく臭いは強烈なものがありました。目と鼻を覆いたくなる。 やっぱり、ほ乳類と魚は質が違う感じがします。 相方は、「うーん頭だけ持って帰るか」とつぶやいていたので、 「いやいや!ここ迄着たら丸ごとイこうよ」と私がけしかけまして 全身解体を決行。といってもやるのは相方ですがw 発見したのは夕方だったので次の日の早朝、自炊可能だったペンションの包丁を2丁とコンビニで大きなゴミ袋、ゴム手袋、私の提案で塩1kg(塩漬けにしたら臭いが軽減するんじゃないかと思って)を持って砂浜へ。 臭い対策に口には手ぬぐいを巻いて、手袋をして包丁でさばいてゆく。 魚とは違い、骨に結構しっかり筋肉が付いていて解体しづらそうでした。 豚とか牛のさばき方知ってるといいのかも。 私は手袋持ってなかったのでふらふらしつつ見学。でも骨を砂で研いで海で洗うのはかなり奮闘しました、そして買っといて良かったフレグランススプレー。 かなり一生懸命肉を落としましたが、臭いがしつこく此れを持って帰るのはかなり大変、電車に乗ったら迷惑です。それでフレグランススプレーをふりかけて何重にも袋で包む。それでも、レンタカーの中は死臭くさく、ずっと窓は開けてました。 一番下の写真は骨を構造通りに置いてみたところです。 (人によってはグロテスク写真につき、注意!) 初めて、マジマジと骨の造形を見ましたが、よく出来てるな〜と感心しました。 脊椎の組み合わさり方がすごい柔軟に上下にシなれるような形をちゃんとしている。 一つ一つの部品は飛行機みたい これが、自然に出来ているとは・・・ 他の場所ではウニの骨を拾いましたが、スゴく綺麗だったので何とか樹脂とか使って帯留めに加工したいと目論んでおります。 楽しかったので、またやりたい、ハマるのか私。 ハマってしまうのも悪くない、うん。 PR ※ この記事にコメントする
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