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最近、暇とお金が出来きるたんび世界中ふらふら放浪してる知り合いに、近所にいいトルコ料理屋があるということで、連れて行ってもらった。


え~とまず、店の名前がない

トルコの国旗と現地さながらの雰囲気が目印です。
こんな地元にトルコ料理屋があるなんて、ぜっんぜん知らなかった!

店に着いた途端、うぉ、トルコ人しかいねぇ…
取り敢えず知ってるトルコ語でご挨拶 メルハバ!

日本ましてや愛知の地元なのにマヂでトルコにいる錯覚に陥ります。
窓の外に見える日本語がスゴイ違和感…。連れて行ってくれた彼は3年位通ってるらしく、馴染みの顔でオーナーのトミーさんと挨拶。

なにげに世界3大料理のトルコ料理。ケバブとドゥンドゥルマ(トルコアイス)しか思い
浮かないが、さーてなに食べようか~と言うと、えっメニューがない?
なんと、その日あるものを聞いて頼む仕組みらしい^^;)。
こりゃあ知ってる人に連れて来てもらわんと絶対来れんわ、ここ。

取り敢えず、全種類たのんでみた♪
パスタのスープ、野菜とお肉スープ、インゲン豆スープ、
焼いた青唐辛子・牛肉・鶏肉・ハンバーグがてんこ盛りのガーリックライス丼、
フランスパン食べ放題チャイも飲み放題
あと、ヨーグルトサラダ…サービスでフルーツ盛り合わせ…などなど次々と運ばれてきました。

トミーさんも混じって料理を食べながら色々しゃべって、夜もふけると、狭い店内に4卓ある机の2卓で何やら麻雀らしきものがはじまって、すごい楽しそうだ。
トルコの定番ゲームのようで、Okゲームという名前らしい。
私たちが興味津々に見てると、やる?って感じで、やってみることに☆
パズルのような麻雀って感じで、簡単に言うと手持ち札の数を取っては捨てて、揃えていき、揃うと「OK!」と言うっていうゲーム。
はじめは手持ち札をあけて教えてもらいながらやってから、本番に。
これがなかなか面白くて、気がついたら夜の11時過ぎてました。5時間くらい居座ってたなあ。

そして最後の料金にびっくり!
たらふく食べて飲んで3人で4千円、…安っ!
ゲームに熱中してるときにも、トウモロコシ粉の珍しいケーキ(?)までいただいて…。料理全部美味しかった~スパイスが効いてて。

ある場所のその空間に自分がとけ込んでる感覚が、
すごく心地よくて、すき
肩の力がふっとぬける瞬間。馴染むってやつだね。
ここのお店も独特だから始めは、自分が異邦人って感覚だったんだけど、
最終的にすごい自分が自然体になりました。
また行きたいです。

そろぞれの場所が持つ独特の空気とか、雰囲気ってあって、
実際に空気の質も違うんだろうけど、
例えば、パチンコ屋。
タバコの臭いと途切れる事のない台を流れる玉の音、おじさんの独り言。
また、高地の緑の中では清々しい空気、鳥のさえずりや、流水などの自然の音。
土地、空気、音、いる生き物、いる人、季節とか、ぜーんぶひっくるめて、いろんな場所をつくり出してるんだな。

自分が、そこに居る時間に比例して馴染んでくるものでも無くて、慣れってのもあるんだけど、ずっと自分が異質に感じられたりする場所もあったりもする。
まぁ、よくあるなーんか馴染めないなぁ…って感覚、肌で感じる。
ただその感覚も、根本はあるんだろうけど、
その時の自分の気持ち如何でまたころころ変わるんだ、これが。



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しちゃいました☆




実は今回で3回目です。
6月と言えば!そう、夏に向けて手づくりビールの季節ですね♪ふっふっふ。
一回の醸造で23ℓ、大瓶32本くらいできます。
もうね、出来上がったら、奇跡のビール飲み放題ですよ☆

しかも手作りビールは酵母が生きているので、とっても身体にイイ。
ミネラルとかビタミンが豊富に含まれてるんです。古代エジプトでは健康飲料として飲まれていたくらいですから。(壁画にも残ってるそうな)
市販のビールはナノフィルターでろ過してしまってるので、栄養分は殆どありません、濁りの原因になるんです。もったいなーい!

前回はりんごジュースを糖分(酵母のエサになる)の代わりにいれて、
爽やかりんごビールをつくって好評でしたが、今回は前から造りたかったスタウト(黒ビール)を仕込みました。出来上がりが楽しみです。
ビールは大体一次発酵に5~7日、瓶詰めして二次発酵が3週間くらいでしょうか。来月中旬から飲み頃です。宴会決定!

一年前位から、酵母(パン作りとか)にはまり始め、今では家の台所は酵母の瓶や、道具機材で溢れかえってきちゃって、はたと、ビール仕込む場所がない!と気づき・・・、いろいろ考えたあげく、知り合いの酵母パン屋さん家で作らせてもらっちゃいました^^;)わがまま聞いてくれてありがとう。

写真のビンたちは、パン屋のオーナーのニラさんに松の葉とスモモをいただいたので早速瓶詰めにしました。今の季節はあたたかいので元気にシュワシュワしてきてくれる事でしょう♪松の葉は初めてだけど、めっちゃ香りがいいんです。すごくグリーンの爽やかな香りがします。ハーブにも負けてないですよ、知らなかったな~松で出来るなんて。梅シロップも黒糖ブレンドで仕込みました。たのしみだなあ☆





昨日は、自然分娩で有名な岡崎市にある産婦人科吉村医院の両親学級に参加してきました。前に「幸せなお産が日本を変える」という吉村先生が書かれた本を読んで衝撃を受け、ずっと気になっていたので、妊娠7ヵ月の兄嫁の付き添いという形でお話を聴きに行きました。

吉村医院は病院施設と江戸時代の伝統的様式の木造家屋「お産の家」が併設され、裏庭に建つ茅葺屋根の「古屋(ふるや)」は、江戸時代、250年以上前のものを、愛知県北部の足助から移築したもので、通っている妊婦さんたちが毎日集い、古典的労働を行っています。ノコギリで木を切り、斧で薪を割り、井戸で水を汲み、古屋の床や壁を雑巾で拭きます。

私は、ずっと出産は怖くて痛いもの、漠然とやだなぁと思っていました。テレビで見た出産の風景も母親は苦しそうに叫び、それを見て見学していた子供は泣き叫ぶ、かなり壮絶。そして、とても危険なもの、帝王切開、会陰切開、陣痛促進剤などの薬の投与も普通に行わざる負えないもの、と思っていました。私たちに伝えられてきた情報って大体そんなところでしょう?

でも、女性はつよい。自身で産む力をもっているんです、50年前はみな家で産んでいたのですから。しっかりと自然な食事をし、よく体を動かし、心を穏やかにしていれば、つるんと赤ちゃんが生まれてくるそうだ。
(先生曰く「モグモグだらだらビクビクはいかん!」)
帝王切開率だけみても日本は15%(6~7人に一人)ですが、吉村医院では、98%の人が医療介入のない自然なお産をしています。先生もはじめは驚いたそうですが、ちゃんとした生活をし、妊婦が大きな気持でリラックスしていると、逆子でも、赤ちゃんの頭が大きくても、4000g以上でも、前回が帝王切開でも、高齢でも、時間はかかるけれど、ほとんどがちゃーんと生まれてくるそうです。

そして、そのような、自然なお産をした女の人は本当に幸せそうな菩薩の様な顔になり、気持ちよかった~!と言うそうだ。鼻からスイカが出てくるくらい痛いんだけれども(鼻からブルドーザーが出てくる程と言っていた人もいたそう笑)、自分が宇宙と一体になっているような感覚で、またあの体験をしたい!産みたい!と思うのだそうだ。一種の至高体験なのだそう。また、自分が産んでいるという感覚でなく、何か大きい力が働き、自分はただその筒となって下から生まれてくる、と感じる人もいるそうだ。でも、そんなに痛いのにまた次の出産の時までけろっと忘れているんだって(笑。あ、そうだこんなだったわ!みたいな。

両親学級で来られていた方で、初産の時、産まれてすぐに子供を抱こうとしたら、帝王切開で赤ちゃんが血だらけだったので、看護婦さんに触らないで!と言われ、それがずっと心に残って忘れられないそうです。そういう悲しい想いをした事は残るんだろうな…。


自然に生まれた赤ちゃんは本当に穏やかな顔をしている。医療ベットの上で光をさんさんと当てられ、押されたり引っ張り出された子は、いきなり明るい所に出て、怖くて手足をギュッと握りしめ、体を縮めて激しくギャアギャア泣くのだそうだ。
でも、お母さんと赤ちゃんの息を合わせて自然に出てきた子は泣かずにすうーと深呼吸するだけの子や、泣いてもすぐ安心してお母さんの腕で眠る子などで、手のひらは安心しているせいか握らず開いているそうだ。

たまたま、中京テレビに吉村医院が紹介されたとき、出演した夫婦が赤ちゃんを連れて来ていた。その赤ちゃんは、たくさんの人がいて、喋ってるのにも関わらず、ものすごいリラックスしてました。もう体ふにゃふにゃで力が全く入っていない。夜もすやすや眠るのだそうだ。


最後に、スライドで先生が思いのまま撮ったお産の写真を見たけれど、そこに写ってる妊婦や家族の顔は本当に神々しかった。とてつもなく人間くさいの顔のような…神様の顔のような…。
そういう瞬間に、内側にあるもやもやしている何かがつかめる様な気がして、色んな意味で生みたい!って気持ちが湧いてきた。命はもちろんだけど、生み出したいという気持は、他にも共通している欲求でもあるかなあ。作品も。


私は、昔から自分の女性の部分を認めたくないという気持ちがあって、ボーイッシュな格好をしたりして、見ないように見ないようにしてきた部分がありました、女だからってしちゃいけないことはないんだと、男性と対等になりたいという気持ちもあったかもしれません。女性はすばらしい力、存在自体が神秘的なものなんだ、そういう話を聞いて、心の底から女でよかったなあ・・・と思えました。

吉村先生と直接喋ったとき、「産婦人科医は仕事じゃない、生き方だ」とおっしゃっていたのが印象的でした。パワフルパワーがもらえる素敵なおじいちゃんです。かなり肩のちからもぬけてまいっかー何とかなるさー思考に拍車もかかりましたがね。

因みに吉村先生は一日1~3時間歩くのと、スクワット300回(!)をすすめている。
ヤバい、私、10回で息きれるよ・・・?

本おすすめなので気になった方は読んでみてね。
あと、今「萌の朱雀」「殯の森」の河瀬直美監督が吉村医院のドキュメンタリーを撮っていてその関係で今週の金スマにちょっと出るみたいです。河瀬監督も気になるし、見なきゃー。





来週から母方の父、祖父の人形展が
栄のチカシンというギャラリーで開催されます。

この話はだいぶ前から決まっていたが、
去年のクリスマス。パーティのため、普段は出歩かない夜にうちへやってきた祖父が、縁石につまずいて右の大腿骨を粉砕骨折してしまった。

歳も歳なので、すぐにリハビリに入らないと
筋肉が衰えて寝たきりになる可能性があるとのことで、
ボルトを入れる手術を行った。
それから3週間は病院に入院、その後リハビリ専門施設で3ヶ月という。

未経験の祖父には
とてつもなく長い。

監獄の宿舎のような殺風景な病室、思い通りにならない自分のカラダ。
いつも冗談を言い、皆を笑わせていた祖父が、今までに見たことがないくらい元気が無くなっていた。

年齢性別てんでバラバラのいつもの人形仲間との
初めての展覧会、祖父は「無理そうだな・・・」と言った。

でも私はせっかくだから祖父が今までこつこつ作ってきた人形たちを、
お披露目して欲しかったし、入院してる祖父の励みにもなると思った。
それで、すべて私が引き受けた。

よく祖父から話は聞いていた、仲間たちと
先月初めて会って詳しく打ち合わせをした。
本当に年齢も性別もばらばらだ・・・、
私の知らない祖父の世界をちょっと知れてなんだかうれしいような不思議なきもち。祖父は人形を作ったり、焼き物をしたり、日本画を描いたりとものつくりが大好きで、私の良き理解者というか、相談相手というか、色んな発見をさせてくれる人だ。学生のころ博物館の授業でインタビューをするという課題がでて、私はすぐ祖父にしようと決心。
戦前から戦後今にいたるまで、根掘り葉掘り聞いた。
それがすごく自分にとっておもしろい経験になって、今自分が存在してるけど、そこに到るまでの、軌跡を振り返ったら全てが繋がっていた。

存在するすべてのものに歴史があるんだなぁ。



ということで昨日は、会社で仕事終わったあと
祖父の人形の修復をしてました。
今まで会社でやってたことがかなり役立った!(仏像修復の会社です)
人形の肌の部分にフォクシングというカビの斑点がでてしまっていたのでなおしました。写真はビフォアーアフターです。
今日は祖父に頼まれてた菩薩像の光背を金泥で彩色しようと思います。
これも展示されます。


「春うららーひなまつりによせる人形展」
2月19日(木)~25日(水)
開廊時間. AM10:00〜PM6:00. 住所. 〒460-0008 名古屋市中区錦三丁目 16番10号先. 所在. 栄地下街 名鉄瀬戸線栄駅改札口から南へ5m.
http://www.komkom.net/map-tikashinn.htm




グループ展示を行います。同郷の三人の日本画修了制作などを展示する予定です。DMありますので希望の方はお知らせ下さい。

三人展『知音ーそれからー』
6月4日(水)~6月9日(月)
11時~18時半(最終日17時まで) 
ギャルリーくさ笛にて
〒460-0008 愛知県名古屋中区栄3-27-22 栄3パーク2F
http://www.juno.dti.ne.jp/~kusabue/index.html

明日は知り合いの結婚式に出るために伊豆の先端に行ってきま~す。
ほとんど手作り結婚式で場所も面白いペンション。世界で3つしかないイタリア人彫刻家の本の家があるそうな。そして巨大なメガネ(!)が海岸に…♪
楽しみだわ★
http://www.izu.co.jp/~costasol/







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